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土曜日の午後、時間が空いたので笠形山に向かう。家にいるＤＱＫ局と無線で交信していると、
ＭＸＦさん、ＴＱＦさんとも繋がる。ＴＱＦさんは笠形山山頂におられるという。
中町から八千代町に入り、大屋の集落を抜け、笠形山の麓を横切る林道を走る。今日は、名水
コースと滝コースの間にある林道に車を置き、最短コースを登る。
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| クリンソウ |
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車を林道の広い路側帯に置き、少し下りてクリンソウを見に行く。囲いの中はクリンソウがほぼ
満開。八千代北小児童手作りの看板がかわいい。これからも可憐な花を咲かせてほしい。もう少
し下にもあるが、そちらの方はまだ４分咲きとのこと。
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| ヒメレンゲ |
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アケボノツツジ |
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ここにきたときはいつも蕾だったが、ようやく開花したクリンソウに出会えたことに満足し、名水
コースを登っていく。前日の雨で水量が多くなった沢を渡り返し、谷の道を歩く。台風の影響でこ
こも倒木がおおい。ガレた道から尾根へ。小さな谷にはヒメレンゲがかわいい。
植林の中をつづら折れに上っていき、雑木の尾根になると、ピンクのアケボノツツジが残ってい
る。
千ヶ峰からの尾根に合流し、少し歩けば、龍の背、そして天の邪鬼の曳き岩。澄み切った空気
の中に千ヶ峰がくっきり。遠くはまだ雲がかかっている。
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| 天の邪鬼の曳き岩から北の展望 |
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山頂に近づくと、無線機にＴＱＦさんとコールするＭＸＦさんの声。
「ＩＲＣさんは、まだですよ。」というＴＱＦさんの声と同時に、山頂着。久しぶりに出会ったＴＱＦさんとし
ばらく展望を楽しむ。
少し前はもっと展望がよかったと、ＴＱＦさん。それでも小豆島や淡路島ははっきりと確認できる。四
国とおぼしき影も見える。
空気はクリアだが、残念ながら遠望はきかない。雲がかかり、氷ノ山は最後まで姿を現さなかった。
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笠形山頂から段ヶ峰方面をのぞむ |
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山頂から南西をのぞむ |
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山頂で３０分ほど憩い、ＴＱＦさんとともに下山する。 |
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小さな谷を歩く |
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林道でＴＱＦさんと別れ、車で林道を下る。往きの道をもどらず、高坂峠の方へ走ったが、これが
かなり長く、時間もかかった。歩いて大屋登山口までもどったＴＱＦさんの方が早かったと後で知る。
来年もまたクリンソウに出会えたらいいな。 |
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| 行った日 |
０５ ５／７（土） |
| 行った人 |
たぬき単独（頂上でＴＱＦさんと出会う） |
| ２．５万図 |
粟賀町 |
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