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鳥の群れと三開山 |
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豊岡に所用があり、お昼の時間にちょっと三開山へ行ってみた。市街から見ると、登り15分か
20分ほどかな・・。
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大石陸女生誕地の石碑 |
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登山口の瑞峰寺 |
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会場近くに大石陸女生誕地という石碑が建っている。大石内蔵助の妻、りくは豊岡の生まれ
である。今年はコウノトリの放鳥など、何かと話題の多い年だった。
円山川の堤防に立つと、昨年の台風を思い起こさせるものはあまり見あたらない。右岸に高
く土が盛られているのが災害対策か。近々工事が行われるのか、河川敷に紅白のポールが
立ててある。目立たないところでまだまだ復旧作業が行われているのだろう。ハード面は以前
と変わらなくなっても人々の心はどうだろうか・・。
登山口はあちこちにあるようだが、瑞峰寺から登る。ここは以前車で通りかかったときに登山
口の看板があったのを覚えていたからだ。
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案内図 |
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古墳の上に石仏 |
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登山口には「みひらきの森」という案内図があり、登山口は4カ所ほどあるようだ。また、全山
が城跡で曲輪跡が幾段も残っているように書いてある。
瑞峰寺のお墓から登っていく。竹藪沿いの谷の道を登ると、石仏がある。弘法大師像もあるの
で八十八ヶ所巡りの石仏のようだ。すぐに尾根コースと合流する。
しばらく歩くと、ハイキング道は直登の道と別れている。時間がないのでここは直登を。登山靴
でないのでちょっと滑りやすい。すぐに、岩の祠の上に乗った石仏がある。よく見ると、祠ではな
く、古墳のようだ。「古墳の小径」ってここのことかな?
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南斜面の道 |
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山頂へ向かう |
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ちょっと急な道を登りきると、ハイキング道に合流。南斜面を巻いている。よく整備された道
で、とても歩きやすい。植林でなく、雑木の道は気持ちがいい。このままずっとこの道が続け
ば、と思っていると、東側の平坦なところに出る。ここから西に向きを変え、階段を登っていく。
曲輪の跡である。石仏があちこちにあり、それを見ながら歩くのも楽しい。 |
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山頂 |
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曲輪跡を歩き、登りきると山頂(201.6m)である。広い山頂には、弘法大師像、新田君
墓碑、石仏等がある。案内板を見ると、三開山全体が城跡で、東西南北に曲輪や竪堀など
が広がっている。その規模の大きさにどんな歴史があるのかと戦国の世に思いを巡らす。
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床尾山系(左)を望む |
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円山川の向こうに来日岳 |
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木のベンチでひと休み。南に床尾山系の山々。北に来日岳。眼下には六方田んぼが広がる。
ゆっくりしていたいが時間がない。お茶だけ飲んで下山にかかる。 |
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同じところで立ち止まる |
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尾根道にも石仏が・・・ |
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下山は来た道を戻る。同じ道でも往きと帰りでは趣がちがい、気がつくと同じところで立ち止ま
っている。南側の道はいいなあ。
往きは谷の道を歩いたが、帰りは尾根道を行く。木の階段の道をとんとんと下りていく。石仏が
見送ってくれる。
急いで登ったので案内図には50分と書いてあったが、往きは20分下りは15分。時間があれ
ば、もっとゆっくりと他の道も歩いてみたい。 |
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