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権現山(北野付近から) |
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ようやく涼しくなり、霧のシーズンになった。起きると辺りは一面に霧。山の上からはきれいな雲海が見られる
かもしれない。中央分水界の権現山ならきっと見えるだろう。 |
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仏現寺 |
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霧の中を歩く |
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自宅から歩いて大崎の仏現寺へ。お寺の横を通って権現山へと向かう。巡視路と別れて愛宕神社への参道を
登っていく。霧が深いが上空は明るい。 |
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大きな岩が立つ |
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権現山から(向山方面) |
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山頂直下の大岩を過ぎれば愛宕さんの祠のある山頂広場。期待したとおり、一面、霧の海。向山や高見城山、
それに篠ヶ峰などが雲海の上に浮かぶ。
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権現山から(右奥 篠ヶ峰) |
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霧に浮かぶ千丈寺山(左)と黒井城山(右) |
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「いいなあ。」
今シーズン初めての雲海は、快晴の空のしたでさらに映える。もっと眺めていたいが、今日は霧山まで行こうと決
めているので先を急ぐ。
権現山からは中央分水界である。高年低山会の案内板が随所に設置してある。黒井方面を眺めると、千丈寺山
と黒井城山が島のように浮いている。その向こうには高谷山か・・・。
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反射板からの急な下り |
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市部坂 |
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反射板のあるピークからは急な下りで、以前はなかったロープを頼りに下りていく。高度を下げると、霧に包まれ
ちょっと肌寒い。
下りきったところは市部坂(いちぶさか)。市辺と野山を結ぶ峠である。 |
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鉄塔の下を歩き |
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霧山への巻き道を歩く |
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市部坂から登り返しピークを越えて下った所に、舟城神社への標識がある。鉄塔の巡視路のようだ。ここは歩い
たことがないので、下山はこれを下りることに決め、さらに北へと歩く。すぐに次の鉄塔の下に出る。五台山から石
生まで歩いた時にはあったかなぁ、とつぶやくと「あった、あった。」と父たぬき。もうすっかり忘れている。ここを歩
くのもその時以来ではないだろうか。
霧が薄くなってきた。早くしないと霧山から霧の海が見られないかも・・・。鉄塔から少し下った鞍部が「本天王坂」
で、ここも市辺と野山を結ぶ峠である。
霧山は次のピークを西に歩くのだが、その手前に巻き道があり、水平な道をあるくと霧山が近い。堀切跡や曲輪
跡を確認しながら山頂(371.7m)に立つ。
久しぶりの霧山だ。南から西方向が切り開かれ、展望がよくなっている。二等三角点の前には、点名氷上のプレ
ートが立っている。
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霧山から権現山を眺める |
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霧山から霧の海を眺める。先ほど歩いた権現山とそれに続く尾根に霧が流れる。南の山並みは白髪岳や松尾山。
いいねえ。 |
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南から西の展望 |
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西に目をやると、弘浪山が雲海の向こうに大きい。南には、西光寺山や高見城山。いつまで見ていても飽きるこ
とがない。
木にプレートがくくりつけてあり、「気象用語名の山シリーズ」と書いてある。1年前の日付と苗字が記されている。
山登りにはいろいろな楽しみ方があるものだなあ。
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紅葉したナツハゼ |
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鉄塔からの五台山(左) |
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霧山からの展望を楽しみ、来た道を戻る。ナツハゼの葉が赤く色づき、青空に映える。実はまだ少しすっぱい。
鉄塔まで戻ると、霧の上に頭を出した五台山や愛宕山。 |
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分水界から分かれて |
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巡視路を歩く |
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舟城神社への標識で分水界と別れる。巻き道からすぐに尾根に乗る。巡視ろなので、こちらの道も歩きやすい。
霧はほとんど上がり、明るい陽ざしがさしている。
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天応に下りる |
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下りてきた尾根 |
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出てきたところは、舟城神社よりも少し天王坂よりで、火の用心の標識がある。車で何度も走っているところだが、
こんなところに巡視路があることに気がつかなかった。
すっかり霧の晴れた道を、下りてきた尾根や権現山を眺めながらのんびりと家まで歩く。 |
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行った日 |
10 10/2(土) |
行った人 |
たぬき二人 |
山行タイム |
仏現寺7:25〜権現山7:50〜市部坂8:15〜霧山8:40ー8:55
舟城神社への分岐9:13〜天王9:30 |
2.5万図 |
黒井 |
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