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黄葉まっさかり。山々が赤や黄の衣をまとい、とてもきれいだ。母子周辺を歩きたいと思ったが、まだ松茸山で
入山ができない。それでは、と有馬富士の北にある共生センターへ。有馬富士を歩いたときに、周辺の山が気に
なっていたからだ。ちょうど地図もある。
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共生センターと花山院方面 |
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ボートの浮かぶ千丈寺湖 |
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共生センターから千丈寺湖沿いに錦秋の山々を眺めながら西へ歩く。きれいなぁ。何度もつぶやく。湖面には
釣りをするボートが浮かんでいる。千丈寺湖は、息子のおともでやってきたことがある。もちろんボートなど持っ
ていないので、岸からルアーをちょっと投げるだけだったが・・・。そんなことを考えながら歩いていると、チェーン
ソーの音がする。森林ボランティアの方たちが下刈りや間伐をされている。
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ここから登ったのがまちがい |
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道路を南へ歩きます |
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しばらく歩くと、「ドコモ兵庫三田の森」と書かれた看板が立っている。最近企業が里山整備をしているが、ここも
そのようだ。周辺の木々が伐られ、木の階段が付けられている。
「ここから登ろか。」 (実はこれが間違いだったということがわかったのは、もう少ししてからである。)
階段はすぐになくなり、籔っぽくなる。巻き道が現れたのでそれを歩いたり、途中で尾根に取りついたり・・・。しかし
自分が歩いているところと地図を見比べるが、どうもおかしい。ここはどこ?自分たちがいる場所がはっきりしない
のだ。
「西へ歩いてみよう。」と尾根の踏み跡を歩いていくと急な下りとなり、目の前に未舗装の道路が現れる。地図に
ある道だ。ようやく自分たちの位置を確認することができた(*^_^*)
道を南へ歩いていくと壊れかけた小屋がある。地図にも家屋の印がある。その横から西へ入り、目当ての金毘羅
山をめざす。
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こんな露岩もあります |
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金毘羅さん |
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ところどころにテープがある。籔尾根を登っていくと露岩がある。ここからの展望がよく、有馬富士が端正な姿
を見せる。しばらくそのまま尾根を登っていくと、ピークに出る。
「ここが金毘羅山?」と三角点を探すも見つからない。西を見ると谷を隔てて、今いるところよりも高いピークが
目に入る。
「あそこが金毘羅山や!」
そのあたりから細い道が続いている。破線の道だろうか。踏み跡を辿り、南へ登っていき、少し歩くと目の前
に小さな屋根が見える。
一段低いところに下りてみると、南向きに祠がある。これが金毘羅さんのようだ。鳥居があり、南から参道が
上がってきている。帰ってからネットで検索すると、加茂から道があるようだ。
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南に展望が開けています |
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祠の少し東に草に囲まれたところに三角点(356.4m 三等三角点 点名加茂)がある。ここは展望がない
が、少し南へ移動すると露岩があり、眺望がいい。すぐ南に城ヶ岡、福島大池をはさんで有馬富士、そして羽
束山などが、赤や黄に彩られてとてもきれいだ。遠くには六甲の山並み。風のこないところでお昼ご飯を食べ
る。
4エレのアンテナを持ってきているので、無線で知人をコールしてみたが、繋がらず早々に下山にかかる。 |
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金毘羅さんにお参りして下山 |
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千丈寺湖を眺めながら |
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金毘羅さんにお参りし、来た道を引き返す。下りの尾根が難しいというが、同じところを歩いているつもりが少し
南へ出てしまった(*^_^*)
林道を歩き、千丈寺湖畔に出て車に戻る。低山といえども、地図読みがきっちりとできないとあかんなぁ、と反
省の残る山歩きであった。 |
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行った日 |
10 11/23 |
行った人 |
たぬき二人 |
山行タイム |
共生センター10:35〜登り口10:55〜道路11:45〜作業小屋11:55
〜金毘羅山12:35−13:10〜道路13:45〜共生センター14:20 |
2.5万図 |
藍本 |
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