丹波の超低山その2 あせび咲く 小南山
兵庫 柏原 (231.7m)

三角点から金山〜馬頭

 城山から北へ縦走するはずが、思わぬ猟犬の出現に、石生から柏原小南山へ向かいました。ちょうど2年前の早春に
一人で来て以来です。柏原駅の西にある低山で、神南備山とか四面山とも呼ばれているそうです。

 車を丹波の森公苑の入り口に置き、小南集落から登っていきます。確かこの道だったと、天理教の横の細い道を入って
行きました。しかし、行く手を竹藪に阻まれ、道もありません。どうもまちがっていたようです。天理教より北に道がありま
した。そういえば、以前来たときもまちがったような・・。

 つづらおれの道を汗ばみながら歩きます。「前は3月の初め頃に来たけど、あせびがこの辺に咲いていたなあ。」と振り
仰ぐと、「ああ!あせび咲いとるう!。」
1本だけ咲いています。小南という名前といい、あせびといい、暖かい雰囲気の山です。
早や咲いていたあせび 四等三角点
 およそ20分で四等三角点のある山頂です。休憩所があります。南と東の展望がよく、譲葉山、金山〜馬頭が指呼の間
です。
丹波の森公苑 譲葉山
 山頂から西には241mのピークがあり、東屋が建っています。北側の展望がいいのですが、今日は時雨れています。
五台山も雪のようです。
西の山頂(241m) 雪雲広がる北方面(五台山 愛宕山) 
 下山は鞍部から南へ下り、小南集落南の案内板のあるところへ出ました。1時間にも満たない超低山歩きでした。
行った日 02 2/10
行った人 たぬき二人
2.5万図 柏原