ツツジと櫻に酔う御祓山(みはらいさん) |
兵庫大屋町 |
みづめ桜の向こうに残雪の氷ノ山 |
今日は、新ハイキングや神戸新聞で話題になっている御祓山へ行ってきました。貴公子さんと五大山のヒカゲ ツツジを見に行きましょうと話していたのですが、御祓山の桜にしましょうと言うことになり、島田さん、OAP.JM Mご夫妻とご一緒することになりました。 遠阪トンネルを但馬側へ抜け、島田さんをコールすると312号線移動中。「加西あたりで無線で繋がった人が 高速で追いかけてこられてる。」、で、歩く無線機さんMXFさんも来られ、総勢7名。 大屋町糸原(いとわら)に向かいます。登山口には新しい駐車場ができ、すでに車が数台停まっています。 |
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田んぼの跡を左右に見ながら林道を少し歩き、いよいよ尾根にとりつきます。そうそう、林道には塩カルの粒 がまいてあります。ヒル除けのものだろうとOAPさんが言われてました。 ここは「ツツジ回廊」と名付けられ、ミツバツツジがとてもきれいでした。ツツジ以外の木は切り払われよく見え るようにしてありますが、他の木たちがかわいそうな気がします。 登山道も新しく、下りは気をつけないと石車に乗ってしまいそうです。“ちょっと桜見物”と気軽にやってきた人は 登山装備の我々を見て、「ああいう格好せんとあかんな。」と話されていました。 ツツジのピンクと山櫻の淡いピンクが少し芽吹きはじめた山に映えてとてもきれいです。 高度を上げると、西に真っ白な氷ノ山。思わず歓声があがりました。「天滝が見える!」という島田さんの声。 氷ノ山から視線を下げると、一条の白い筋が見えます。まさしく、天滝です。(^o^) 南には、大杉山、須留が峰が我々をじっと見つめているように大きくそびえています。 |
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駐車場からおよそ1時間で「糸原のみづめ桜」です。 この桜は、エドヒガンで、樹齢600年、根回り21.5m、幹まわり5.3m、樹高21.5mの立派な桜です。 由来は、(登山口に置いてあったハイキングマップによる)
OAPさんによると、根尾の薄墨桜などと同じ種類だそうです。桜の花の向こうに白い氷ノ山。晴れて青空の下 ならもっときれいでしょう。 大きなをカメラをかまえている人、桜のそばでお弁当を食べる人などを尻目に、次の目的地御祓山をめざします。 急登を木につかまりながらのぼっていきます。 御祓山への尾根にとりつき、雑木の尾根道を登っていきます。埋設されたテレビの黒いケーブルがときどき顔 を出しています。山頂にはテレビアンテナがあるのでしょうか? 下草のないきれいな雑木の林を撮そうとすると、赤い棒が見えます。アンテナの残骸でした。 |
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みづめ桜からおよそ35分で御祓山山頂(773.1m)。二等三角点が埋まっています。西に氷ノ山。東南に千 が峰から三国岳。粟鹿峰もよーく見えます。 頂上のすぐしたにも壊れたアンテナが放置してありました。MXFさんは、その中からブースター?を持って帰ら れました。(^o^) ただでは山から下りない人です。 千が峰を見ながらお昼ご飯。千が峰のかもにく隊に手を振ったけど・・・、見えるはずないか・・。(^^) ゆっくりしたかったですが、雨がぽつぽつ落ち始めました。カカナベ峠や北西方面にも良さそうな道があります が、来た道を引き返し桜の方へ下りずに、ツツジの尾根の一つ南の尾根を降りることにしました。 |
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このコースが急な下りで、たのしかったです。トラロープにぶら下がって慎重に降りていきます。 この尾根の南側にもツツジが多く、とてもきれいです。往きのコースは、他の木が切られていましたが、こちらは自 然のまま。私的には、自然のままの方がうれしいです。 山頂から1時間ちょっとで林道途中、水源地跡の「みづめ桜まで1100m」地点に出てきました。 回廊というのは、往きに使った尾根から下りの尾根を言うのでしょうか。 車に戻った頃、雨が降り出し、何とか雨にあわずにすみました。 島田さん、貴公子さんと我々は9号線を東に帰りました。途中でコンビニに入りましたが、携帯であちこち連絡を されている貴公子さんを残し出発。 何か重大なことでも起きたのではないでしょうか?>貴公子さん 桜とツツジに酔った1日でした。夜、父たぬきは、阪神7連勝で祝杯をあげ、お酒に酔ってました。(*^_^*) |
行った日 | 02 4.6(土) |
行った人 | OAP・JMMご夫妻、貴公子さん、島田さん たぬき二人 |
山行タイム | 駐車場10:10〜みづめ桜11:10〜御祓山山頂11:50ー12:45 〜駐車場14:00 |
2.5万図 | 大屋市場 |