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今年になってあまり山歩きができていない。今日は南の方の陽だまりハイクがいいという父たぬきの希望
で、西脇方面へ車を進める。
どこに登ろうか、と思案の末、西脇市と社町界にある大坂山に決める。この山は、4年前に長明寺から金
城山を経由して登っている。
今回は北側の鹿野町から谷沿いを歩いて数曽寺峠から登ることにする。
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お墓の駐車場に停めさせてもらい、金城池へのハイキングコースを歩く。まだ葉をつけていない雑木の中を
南へ歩く。軽自動車なら走れそうな道を歩いていくと、大きな木の栗園が山の中に現れる。ここから道は細い
道となる。 |
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栗園を過ぎしばらく歩くと、道の分岐に石仏。「お久しぶりですね。」と声をかけて先へ進む。西の金城池への道
と別れ、細い道を数曽寺峠へ向かう。植林の中のちょっと荒れた道だ。
峠に出ると、明るい光がさしている。ここに来るのは3回目。1回目は西の鉄塔から下り、数曽寺谷を南へ歩い
た。その時と同じ、静かな峠だ。たくさんのテープが大坂山側についている。
低い灌木や露岩の道を大坂山へ向かう。 |
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展望のいい尾根なので、北に白い千ヶ峰が望める。景色を眺めながら登っていくと大坂山山頂(450m)
である。
木が切りはらわれ、以前よりも南の展望がよくなったようだ。明石海峡大橋の橋脚がかすかに見える。し
ばらく展望を楽しみ、少し早いがお昼ごはんにする。 |
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大坂山山頂 |
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南の展望 |
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ズームで(雄岡山、雌岡山の向こうに淡路島) |
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ここから北の尾根へ |
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東には、清水山などよく見える |
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下山は北の尾根を歩くことにする。白いテープが尾根の入口の印である。この尾根も展望がよく、東や北の山々を
楽しみながら下りていく。 |
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山々を眺めながら下りていく |
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黒田庄妙見山、西光寺山、篠ヶ峰、千ヶ峰等々、いい眺めだ。Ca340を越え、下った鞍部までは歩きやすい道だっ
た。
「ここから西の谷へ下るか、P372へ登って尾根の続きを歩くか・・・。」
「まだ時間もあるし、尾根を歩こう。」
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P372へ登り返す。これまでのような踏み跡はなく、籔をかき分けて登っていく。少し登って振り返ると、大坂山と
歩いてきた尾根が見える。しかし、これから先がほんとうの藪だった。背丈以上のウラジロが群生し、1月に歩いた
石金山南の尾根以上の籔が続く。「これまででいちばんの籔かも!」
全身ほこりだらけになってシダをかき分けていく。かき分けられるくらいならいいが、行きも戻りもできなくなって
くる。何とか脱出するも、またシダ籔。コシダの低い尾根になると、「極楽、極楽。」
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尾根が分かれているところは間違わないように進み、何とかシダ籔のないところまで下りてくることができた。
谷に下りると道があるので、あとはその道を北へ歩くだけ。「やれやれ、一時はどうなるかと思ったわ。」
道なりに歩いていくと山沿いに西へ進み、工場の門の前に出てきた。車を停めた墓地まで車道を歩き、今
日の藪こぎ山行が終了した。 |
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行った日 |
11 3/ |
行った人 |
たぬき二人 |
山行タイム |
西脇市鹿野町8:45〜数曽寺峠9:30〜大坂山10:20−11:40〜
P372南の鞍部12:20〜駐車地14:30 |
2.5万図 |
比延 |
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