オール兵庫コンテストは西光寺山で
テントの前で昼食の用意をする父たぬき
行った日  01.1.4
行った人  たぬき二人

 きょうは、無線のオール兵庫コンテストでした。といっても、午後9時までなので、まだ続けておられる局がありますが。 昨年は、FMハンディ機部門、堂々第2位(といっても4局しか出てません)。今年は、密かに優勝をねらっているのですが・・。今年は、西脇市西光寺山からのON AIR。西脇側から登り、山頂に着いたのは9時40分頃。

 山頂(713m)は、以前来たときよりまわりの木が切り払われ、見晴らしがよくなっています。しかし、ゆっくり展望を楽しんでいるときではありません。コンテストは、すでに始まっているのです。
山頂から東方面

 父たぬきが早速テントを張りました。テントの中に入って、さあ、コンテストなぐりこみ、いえ、開始です。

 430の各周波数では、もう他の局がにぎやかにCQを出しています。空きチャンネルをさがし、(と言ってもたくさん空いています)早速CQを出しました。9時57分、すぐに応答していただきました。それから、約2時間、ほとんどとぎれることなくコールしていただきました。

 その間に、自転車を担いだ怪しい、いえ、かっこいい2人組がにぎやかに今田町側から現れたようです。私は応答に忙しく、手を振っただけ。なにやら笑い声がします。突然、肉声のようなコールが聞こえてきます。テントの外から、IXW島田さんです。貴重な篠山市からで助かります。

 11時55分、OO何とかと言うコール。「再度コールお願いします」というと、横から父たぬきが「OOHやんか。」「あー、JN3OOH、こじまさん(なぜか本名)」というわけで、小野アルプス縦走中のdameちゃんからでした。

 そのあと、お昼のラーメンを作ったり、休憩したりしながら、2時半頃までCQを出しました。最後は、父たぬきと交信し、これも局数に入れて終了です。

 結局、70局に満たなかったのですが、わかばマークの新米局長としてはこんなもんでしょう。山の上に歩いて上がってハンディ機運用も少ないのではないでしょうか。寒いときに、山の上からハンディ機で出ている局には、なにがしかのハンディをつけるというのはどうでしょうか。

 テントを片づけ、あらためて見回すと、北摂方面がすっきりとして深山のドームがはっきりと見えます。六甲の右側は、生駒の山並みでしょうか。南には、明石海峡大橋、淡路島、大阪湾の向こう、和歌山と大阪境の山までも望めました。

 西光寺山北尾根縦走途中の島田さんをコールすると、あと1時間ほどで下りられるとのこと。下山する旨を伝えて、来た道をおりました。その後、車まで無事帰還できたでしょうか。
 
 たくさんの局長さんからコールいただきありがたかったです。寒さに震えながら、テントの外でCQを出していた父たぬきにも感謝です。
登山道途中にあるこぐり岩