雨のち晴れ、高御位山             304m 

長尾から望む高御位山

行った日  01.6.25
行った人  たぬき夫婦

 今日は、雨のようすを見ながら南下、加古川高砂境の高御位山(たかみくらやま304m)へ行って来ました。

 R175、西脇あたりを走っていると、見たことのあるCR-V。なんと、島田氏でした。無線で「どこいくん?」とたずねあい、お互いにこの雨の中よう行くなあと思いました。
 加古川は大雨やということやし、雨が降っていたら、我々は四国まで足をのばし、讃岐うどん(しょうゆうどんが大好きです)を食べようということに。
 でも、加古川に近づくと、雨も小降りに。「こりゃ、登れるわ。」と高砂の鹿嶋神社へと向かいました。鹿嶋神社にはチタンの大鳥居ができていてびっくり。
 鹿嶋神社は雨のためか参拝者も少なく、焼き餅売りのおばさんが暇そうに我々を見ています。父たぬきの鮎釣り用傘がよほどおかしかったのでしょう。缶ビール(350円はちょっと高い)を買ったお店のおじさんから
「今日は、濡れてるさかいよう滑るでー、気いつけてなあ。」とアドバイス。

 鹿嶋神社から登り始めました。
         
       鹿嶋神社から仰ぐ百間岩

 たぬきの心配は百間岩です。高所恐怖症なので、前に登ったときも怖かったのを思い出しました。それに今日は濡れています。
 縦走路の展望台にいると、曽根の方から四人連れの男性。今日はトレーニングで、百間岩を二回往復し、桶居山の方へ行かれるとか。夏山に向けてでしょうね。

 さて、いよいよ百間岩。雨はやんだものの、まだ濡れているので滑りやすくなっています。岩に張り付いた蛙のようによつばいで登っていきます。あとから四人連れが追い抜き、また下りてこられました。でも安全第一。格好より安全を選ぶたぬきなのです。といっても、単に恐がりで慎重なだけですが。

 百間岩をこえればあとは、ノープロブレム。高御位山までの縦走路を快適に歩きました。
 霞んでいて展望は全くだめでしたが、山頂の岩の上で飲むビールはまた格別。人出も少なく、風にふかれてのんびりできました。

 下山は長尾へ。このコースにも岩がありますが、何とかクリア。

 登りはじめから四時間ほどで車に戻りました。

 帰りに「みとろ温泉」に入ろうと思ったのですが、場所がよくわかりません。MXFさんをコールし、無線で場所を教えてもらいました。ちなみに、入湯料700円でした。都市部の値段でしょうか。

 缶ビール(350ml 400円(@_@))と、ソフトクリーム、冷やしうどんを食べ、家路につきました。(^^)  

 高御位山は低い山ですが、バリエーションにとんでいていいですね。

 そうそう、父たぬきは、夏場は鮎釣り用の傘をかぶっていますので、もしどこかでお会いしたらお声がけください。でも、鮎釣りをするわけではありませんよ。